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町家シリーズ

家に住むというよりも、町に住む。そして、広く大きく住む。
「どうしたら気持ちよく住めるか」を熟考して設計された住宅
町家シリーズは、建築雑誌に登場する建築家・趙海光氏がプロデュースするプラン。生活の全体と細部を見通し、
「どうしたら気持ちよく住めるか」を熟考して設計された住宅です。
町家といえば、狭い敷地を巧みに使ったプランと、景観の美しさで知られています。
しかし、この町家シリーズは「新しい設計の考え方による、現代の建築技術を活かした新しい町家の創造」。
一口に言うと、広く・大きく住めるプランであり、住まいながら家族の変化に合わせてプランを変えられる自在性を兼ね備えています。
趙 海光
1948年、青森県生まれ。法政大学工学部建築学科卒業。1980年に(株)ぷらん・にじゅういちを設立。1991年に岐阜県金山町の大工職人衆と「台形集成材一座」を結成し、国産材による現代型木造住宅の開発と普及に努める。現在、定番住宅「Cho standard―町家型住宅」の展開を、全国22社の地域工務店とともに始める。

団地全体を、1つの「庭」と考える設計。
夜、この町を訪れると、木の格子から明かりが洩れて、それは、まるで行灯のようです。
すべての家が、通りに顔を向けた木の格子を持ちます。夜、それが通りに明かりを洩らしてくれます。家の外からは室内が見えにくく、室内からは意外と明るいのです。

家の中から、3種類の木のデッキが張り出しています。
家の中から、木のデッキが張り出しています。1階、2階、そして物干し用と、3種類のデッキを持っています。

駐車場はコンクリートで固めません。車が出ると、子供の遊び場に変わります。
駐車場はコンクリートで固めず沈木を用います。沈木の間は、草で覆われた半緑地にして雨水を浸透させます。
車が出ると、そこは子供の遊び場に変わります。
樹は、夏の日差しをやわらげ、部屋に優しい風を呼び込みます。春夏秋冬楽しませてくれます。
広葉樹を植えると、夏は日差しを遮ってくれて、冬は暖かな日差しを入れてくれます。木々の茂りは、夏に涼しい風を送ってくれ、冬には強風を防ぐ役割を持ってくれます。一年を通して変化も楽しめます。

地震が起こると危険なブロック塀や、アルミ、スチールなどのフェンスはありません。
外周を除いて、ほとんど塀を設けず、植栽と縁石などによって家と通りをつなぎます。各住戸の下屋には浴室や洗面所が配置され、物干デッキにつながり、家のまわりを生活空間に取り入れます。
基本設計は、ベース(母屋)+ゲヤ(下屋)
下野を足して、いろいろなバリエーションを可能にしました。
昔の日本の家では、生活のベースとなる住居を母屋といいました。これを、わたしたちはベースと呼びます。ベースだけでも住まいになりますが、そこに下野を足して、いろいろなバリエーションを可能にしました。
ベースは、片流れの屋根を持つ、6m×6mの立方体一つ。

ゲヤは12のパターンを持っている。


ベースとゲヤを組み合わせて、プランを自在につくる。
一つのベースから、ゲヤを組み合わせることにより、プランを自在に展開させることが可能です。主として、ベースにはリビング・ダイニング・寝室などの居室をゲヤには玄関・水廻り・納屋などの補助空間を設けますが、ゲヤに和室を設けたり、リビングを延長する部屋を設けたりすることもOKで、こうなればというキマリはありません。また、家全体の閉じる・開く仕掛けのためにゲヤを設ける場所もあります。

是非、室内に立ってみて欲しいプランです。
広く住む。大きく住む。

各チェックポイント
・通りに対してベースのコーナー部分にL(エル)型に回る格子をもち、行灯のような明かりを外に漏らす家である。
・この格子の内部は食事スペースである。
・このタイプでは玄関部分をゲヤとして独立させ、収納スペースを大きくとっている。
・同じく洗面室、浴室もゲヤとして独立させ、物干デッキに直面している。明るく開放的で湿気がこもらない。
・6メートル角のベースの内部には、他のタイプ同様に回遊型のキッチンが配置されている。
・キッチンはこのタイプでは対面型。ただし、ガス代の汚れやすい部分は壁で隠されている。
・キッチンとつながったスペースにアルコープとして食事スペースがつくられている。このアルコープは南向きで、コーナーにL(エル)型の窓をもち、外部は格子で目隠しされている
・広間はコーナー部に南と西をつなぐ窓があり、外部のデッキにつながる。このデッキは西に広がる桃林への眺望を生かすように考えられたもの。
・2階は他のタイプと同様。ただしこのタイプでは南のデッキに代わって、東の玄関ゲヤ上部をデッキとしている。

小庇(ひさし)の付いた玄関ポーチ
いらっしゃいませと迎えてくれるアプローチ。家の庇が、柱なしで壁からすーっと延びています。
ポーチに沿った壁には窓があり、窓の向こう(内側)はキッチン。家の中の人の気配が訪れる人を迎えてくれます。

玄関
玄関を開けると、来客用のベンチが設けられています。立ち話もなんですからどうぞ、という使い方。奥に大きなスペースの収納部があります。
靴、傘、コートなど、たくさん収納できます。

玄関ホールから広々した広間へ
玄関ホールは、階段おどり場の大きな窓から光が差し込み、広前へと導かれます。広間に入ると、一気に空間が広がります。
真ん中に独立した12センチ角の柱が立っています。

デッキに繋がる広間
壁と窓のバランスは、建物の構造耐力のためでもありますが、生活の場としても大事。
東南・西南にL型に連続する窓があり、西南の窓は、外のデッキに繋がります。外と内側の自由な行き交いの関係が生活の場をつくります。

回れるキッチン
この住まいはヘソはキッチン。そこに立つと家全体が見渡せます。動くのにスムーズに回れます。
巾85センチのオープンキッチンで広々していますが、ガス台の前は壁にして、汚れを隠します。ボックス棚があり便利です。

アルコーブの食事スペース
食事スペースはアルコーブとして、空間的に独立しています。脇に食卓に繋がるカウンター。
窓は閉じた格子と、開けられる格子が配され、食卓の明かりはアプローチの照明になり、通りからはぼんやりと行灯のように見えます。

トイレ・洗面室。浴室・1階納戸
このスペースの入口は、天井まである引き戸。トイレの戸まで、普段は開けておくと、風が通り、目線が抜けます。
洗面と浴室の前は、外から直に出入りできる物干しデッキ。右手奥は、階段下部まで利用した広い納戸

子ども屋は、自在に可変的に
子どもが小さい時は一緒の部屋にして、大きくなると仕切り壁を取り付けて独立部屋にして、子どもが巣立ちしたらまた大きな部屋にして、
夫婦の趣味の部屋にしたりという自在的可変性。構造から室内が分離しているから可能に。

ロフトのある部屋
2階ホールから子ども屋へは真ん中に柱が立っていて入り口を分離できます。子ども室1の窓からゲヤの屋根が見えます。
この部屋の上部はロフトになっていて、立体的に利用できる部屋です。使い方の工夫を凝らしてください。

L型に連続する窓を持つ部屋
子ども室2にはL型に連続する窓があります。窓からは通りが見えます。この部屋は広く、ベットと勉強机を上手に配すると
兄弟・姉妹2人で使うことも可能です。その場合は子ども室1は大きなウォークインクローゼットに。

寝室は、よく眠れる部屋に
寝室の腰窓はL型の格子で保護されています。格子は通りに面しており、住まいの表情をつくっています。
腰窓の高さは床から1500ミリ。別途になりますが障子を立てると、落ち着きがあり、よく睡眠出来る寝室になります。

2階のオープンデッキ
玄関上部につくられた、東向きのオープンデッキです。布団干しなどに利用できるデッキです。
広く、大きく住みながら、細やかに神経が行き届いているプランです。住まいの主人公は家族です。まだいろいろ可能なプランです。

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